2007年07月29日
狂人の部屋
フランスのディクスン・カーと呼ばれている本格ミステリ作家ポール・アルテが書いた「狂人の部屋」を読みました。
本作品は、シリーズ第4作目で1990年に出版されたツイスト博士シリーズです。
ツイスト博士シリーズを読むと今は夏なんだなぁという感じがします。
内容とは関係ないのですが毎年夏になるとポール・アルテの作品が出版されるんですよね。
さて、内容なのですが今回も奇々怪々な難事件をツイスト博士が解決します。
とても面白かったです。
ちょっと中だるみの感じがあったけれど・・・。
複数のロマンスが展開されたりといろいろな趣向たっぷりです。
この人とこの人がカップルと思って読み進んでいくと、あら、今度はこの人と?という感じなので
ちょっと人間関係が入り組んでいます。
私は人間関係の図を書いて読んでいました。(これで問題なく読み進めました。)
とても面白かったです。
ポール・アルテのツイスト博士シリーズは、まだまだあるのでもっと早いペースで読んでみたいですね。
(まぁ、無理な希望だとは思うけれど・・・。)
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