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ニッキイ・ウェルト


「ハリイ・ケメルマン」が描く安楽椅子探偵。
ニッキイ・ウェルト(Nicky Welt)
本名:ニコラス・ウェルト
フェアフィールド群のスノードン基金名誉英語・英文学教授
年齢は40代の終わり。「わたし」より2〜3歳年上。
元教授で現在は群検事である「わたし」からデータを聞いて、事件を解決してしまう。


ニッキイ・ウェルトの事件簿
No.事件名(原題名)収録短編集(出版年)日本での主な訳本(出版年)
1 「九マイルは遠すぎる」
(The Nine Mile Walk)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
「安楽椅子探偵傑作選」
講談社文庫('79.07)
2 「わらの男」
(The Straw Man)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
3 「10時の学者」
(The Ten O'clock Scholor)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
4 「エンド・プレイ」
(End Play)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
5 「時計を二つ持つ男」
(Time and Time Again)
(別題:The Man with the Two Watches)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
6 「おしゃべり湯沸かし」
(The Whistling Tea Kettle)
(別題:The Adelphi Bowl)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
7 「ありふれた事件」
(The Bread and Butter Case)
(別題:A Winter's Tale)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
8 「梯子の上の男」
(The Man on the Ladder)
「The Nine Mile Walk」
(1967)
「九マイルは遠すぎる」
ハヤカワ・ミステリ文庫('76.07)
一作目の「九マイルは遠すぎる」は、1947年のEQMMに発表され、
八作目の「梯子の上の男」は、1967年に発表された。



参考文献およびパロディ,パスティッシュ
No.著者、編者など作品名及び特集名内容収録誌
1 森英俊 著 ケメルマン,ハリー
Kemelman,Harry
作家紹介、作品紹介 「世界ミステリ作家事典[本格派編]」
国書刊行会('98.01)


更新履歴
2002.05.22「参考文献およびパロディ,パスティッシュ」に「世界ミステリ作家事典[本格派編]」を追加
No.5「時計を二つ持つ男」に「別題:The Man with the Two Watches」を追加
No.6「おしゃべり湯沸かし」に「別題:The Adelphi Bowl」を追加
No.7「ありふれた事件」に「別題:A Winter's Tale」を追加
2002.06.05No.1「九マイルは遠すぎる」の訳本に「安楽椅子探偵傑作選」(講談社文庫)を追加



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