2010年10月31日

神田古本まつり

昨日、第51回神田古本まつりに行ってきました。台風が近づいて雨のために外のイベントは中止。外のイベントがないといつもよりちょっと賑わっている神保町という感じですね。最近読み始めた由利先生ものをいくつか買ってきました。その他、パソコン関係でとても安くなっていた本を数冊購入。それと、雑誌付録を自由に持って行ってくださいとなっていたのでいろいろもらってきました。ボーチや風呂敷、携帯スピーカーなどいろいろうん、楽しい。富士鷹屋に行ってきました。ミステリマニアとしては、ここと@ワンダー と羊頭書房 は外せないですね。富士鷹屋に行ったのでカレーのまんてんに行ってコロッケカレーを食べました。ここのカレーは、昔ながらのカレーという感じでなつかしい味がします。そしてボリューム感たっぷり。何回も行きたくなります。今日は、晴れそうなのでまた行ってこようかな。... 【続きを読む】


2010年10月30日

カーデュラ探偵社

ジャック・リッチーの「カーデュラ探偵社」を読みました。カーデュラ・シリーズの全8編とノン・シリーズ5編が収録された短編集です。まさか、カーデュラ・シリーズがまとめられるとは、思ってもみなかったです。まとめて読めるなんていいですね。カーデュラを初めて読んだのは、ミステリマガジンに収録されたものだったから、今からもう20年以上前になります。今、読んでも面白いですね。ノン・シリーズの5編の方も味があっていいです。さすが短編の名手。ちょっと長編に読み飽きたときに最適。... 【続きを読む】


悪魔の設計図

また横溝正史を読みました。悪魔の設計図です。これも、由利先生シリーズの作品集になります。収録されているのは、「悪魔の設計図」「石膏美人」「獣人」の3編。「悪魔の設計図」は、由利先生と三津木くんが東奔西走します。異母三姉妹と養子が出てきたりと一族の血筋での惨劇が描かれます。金田一ものに近い感じかな。「石膏美人」は、由利シリーズの第一作目です。(掲載開始は、「白蝋変化」の方が先だが、こちらの方が先に完結したから)由利先生は、いったい何故あのサーカス団にいたんだろう。初登場時には、由利先生の暗い影が感じられて、そこにこれから始まる長大な由利先生シリーズを予感させます。話としては、けっこう悲しい感じです。何か救いがないなぁ。「獣人」は、若き日の由利先生が登場します。なんだかちょっと由利先生といい感じの女性も登場したりします。作品としては、ジュブナイルに近い感じというかジュブナイルなんじゃないかな。三津木くんは出てきません。... 【続きを読む】


2010年10月18日

板橋区民まつり

昨日、板橋区民まつりに行ってきました。場所は、大山駅から歩いてすぐのところ。いろいろな露店が出ていて楽しかったです。板橋区の名店と言われているお店も出ていて、ついいろいろ買っちゃいました。すごい人出だったけれど楽しかったです。来年もまた行こうと思う。... 【続きを読む】


デジタルコンテンツEXPO 2010

10月16日(日)、デジタルコンテンツEXPO 2010に行ってきました。場所は、お台場の日本科学未来館。やっぱりというか当然なのか、AR関係のものが結構ありました。う~ん、やっぱり3Dオブジェクトがあって然りなんですね。自分でも何か作りたくなった。作らなくちゃ。... 【続きを読む】


2010年10月17日

花髑髏

横溝正史の花髑髏を読みました。これは、由利先生シリーズの作品集になります。収録されているのは、「白蝋変化」「焙烙の刑」「花髑髏」の3編。「白蝋変化」は、ちょっと長めで中篇という感じ。由利先生と三津木君が登場するのは、かなり後半。しかもストーリーとはあまり絡んできません。すごい話でした。最後に救いがあって良かった。「焙烙の刑」も面白かったです。これにも由利先生と三津木君が登場。「花髑髏」は、おそろしいトリックが使われる。怖いなぁ。由利先生と三津木君のほかに等々力警部が少しだけ登場。久々に横溝正史作品を読みました。しかも由利先生ものは初めてでした。思っていたより面白かったです。金田一耕助に人気が出ちゃって、由利先生はあまりメジャーじゃないので、それほど面白くないのかなぁと勝手に思っていましたが、そんな事なかったです。これから由利先生シリーズも読んでいこうと思います。オススメです。... 【続きを読む】


2010年10月12日

第27回かっぱ橋道具まつり

連休中にかっぱ橋の道具まつりに行ってきました。かっぱ橋は二度目。道具まつりは初めてでした。少し天気が悪かったのと午前中に行ったので、あまり混んではいませんでしたが午後になるにしたがって天気が良くなってくるとどんどん人が増えてきました。朝、9時ぐらいに家を出て上野から歩いていきました。10分ぐらい浅草通りを歩いて到着。だいたいの目星を付けていたお店とよさそうなお店を見て、店頭に出ているワゴンを見て歩く。いろいろあって楽しい。途中、建築中のスカイツリーが見えた。すこし曇っていてちょっと幻想的。結局、ケーキ型。オーバル皿や取り皿などの食器。包丁。ワイングラス。いろいろな食材(業務用のごま油やオリーブオイル、その他安く売っていたいろいろ)。などを買った。福引で500円あてた。結構、重くなった。帰りに、浅草まで歩いた(10分ぐらい)。そこから上野に戻って帰宅。楽しかったけれど、ふぅ、重くて疲れた。... 【続きを読む】


シャガール展

書き忘れていましたが10月3日にシャガール展に行ってきました。上野からちょっと歩いて東京芸術大学美術館へシャガールの絵いいなぁ。 初めて動いているシャガール本人の映像を見ました。 なんかちょっと生意気な事を言っていて笑った。... 【続きを読む】


2010年10月02日

瑠璃の契り

北森鴻さんの「瑠璃の契り」を読みました。これは、旗師・冬狐堂の宇佐見陶子シリーズ第四作目(短編集)になります。収録作品は、・倣雛心中    『オール讀物』2004年03月号掲載 ・苦い狐    『オール讀物』2003年07月号掲載 ・瑠璃の契り(「瑠璃の契」を改題) 『オール讀物』2003年11月号掲載 ・黒髪のクピド    『オール讀物』2004年08・09月号掲載 です。どれを読んでもとても面白いです。ほんとオススメです。冬狐堂シリーズは、「狐罠」「狐闇」「緋友禅」「瑠璃の契り」の4冊。今回読んだ「瑠璃の契り」で終了。宇佐見陶子さんに会えるのは、あと鏡連殺だけかぁ。... 【続きを読む】