2006年03月31日

「悪魔の口笛」高木彬光

悪魔の口笛posted with amazlet on 06.03.31高木 彬光 HACCAN ポプラ社 (2005/10)Amazon.co.jp で詳細を見る「悪魔の口笛」高木彬光高木彬光さんの神津恭介シリーズの少年ものです。最近ポプラ社で復刊されたものです。まさかポプラ社から神津恭介シリーズの少年ものが復刊されるなんて考えてもみませんでした。とりあえず手軽に読めるようになってうれしいです。すでに第二弾の蝙蝠館の秘宝―名探偵神津恭介〈2〉 が出ているのですがこれからも続けて刊行してくれるととてもうれしいです。がんばれポプラ社。さて、内容なのですがまさにジュヴナイルの王道といった感じでとても面白かったです。子供のころに読んだ明智小五郎を思い出しました。謎の怪人Xや薔薇屋敷の美少女、宝物・・・。本当に王道です。登場人物は、神津恭介のほかに松下捜査課長が出てきます。松下研三は出てこずに古沢美和子が助手をつとめます。久しぶりに読んだ神津恭介もの、しかも少年物ですがとても楽しめました。どうしても少年物と言うと江戸川乱歩の少年探偵団を思い浮かべてしまいますが高木彬光の少年物もとても面白いですね。... 【続きを読む】


2006年03月28日

今住んでいるところは石神井川の目の前なのですが石神井川の桜はそろそろ満開です。今度の週末は近所にお花見に行く予定です。... 【続きを読む】


2006年03月27日

脳! -内なる不思議の世界へ

土曜日、お台場にある日本科学未来館で「脳! -内なる不思議の世界へ」を見てきました。 脳って不思議ですね。 いくつか体験してみたのですがビックリです。 他の人がやっているのを見ていると何してるんだろうという感じなのですが自分がやってみるとアレッ?という感じです。 本当に不思議です。 目を閉じて2本の棒を指先につけるとある程度の距離以上では2点に感じられますが1cm以下ぐらいになると1点に感じられます。それが背中だと5cmぐらいになったりします。 (背中で5cmぐらい離した2点をつつくと1点に感じます。) 自分でやると分かりませんが人に背中を適当に1本か2本の棒でつついてもらい「1本」「2本」といってるのを見ると面白いです。 展示を見ている途中で団体さんが来たなぁと思っていたらなんと石原都知事でした。あぁ、びっくり。... 【続きを読む】


2006年03月26日

マザー牧場に行ってきました。

3月24日(金)、マザー牧場に行ってきました。マザー牧場に行くのに電車で3時間ほどかかり結構たいへんでしたけれど行ったかいはありました。 広大な土地は菜の花が咲き乱れていてとてもきれいで 子羊たちやヤギがいてエサをあげたりさわったり一緒に写真を撮ったりと遊んできました。 羊のツノに初めてさわったんですけれどとても暖かかったです。 う~ん本当に楽しかったです。動物たちと遊ぶのも楽しいし自然の中にいられるのもとても楽しかったです。 でもちょっと寒かったかな。今度はまたちょっと違う時期に行ってみたいな。... 【続きを読む】


2006年03月20日

「時効警察」と「喰いタン」

一週間ほど遅れていますが「時効警察」と「喰いタン」の最終回を見ました。う~ん、面白かったです。時効警察は、あのユル~い感じがいいですね。とても面白かったです。続編とかもできたら見たいです。麻生久美子さんとオダギリジョーさんがとても良かった。脇をかためる人たちも個性的でとても素敵。最後に流れるテロップも毎回楽しみで細部にまでこだわっている感じがとても楽しかったです。。喰いタンは、なんか出演者が有名な方ばかりで、あの時間帯に放送するドラマって感じでした。それなりに面白かったですが、第一話のようにもっと食事に関するトリビア的な要素が解決に絡む事件を見てみたかったです。京野ことみさんがなかなか良い感じでした。4月からはTV朝日の富豪刑事デラックスや日本テレビのミスマープル・シリーズ第一弾「嘘をつく死体」(パディントン発4時50分。ミスマープル:岸恵子さん)があるので今から楽しみです。他に刑事や探偵が出てくるドラマはあるかなぁ。今から楽しみです。... 【続きを読む】


2006年03月19日

『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」』ダン・バースタイン編

ダ・ヴィンチ・コードの「真実」posted with amazlet on 06.03.19ダン バースタイン Dan Burstein 沖田 樹梨亜 竹書房 (2006/03)Amazon.co.jp で詳細を見るダ・ヴィンチ・コードの「真実」 ダン・バーンスタイン編ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終わったときに関連本を一つは読んでみようと思っていました。この本を古本屋で結構安く入手できたので読んでみました。「ダ・ヴィンチ・コード」に書かれているいろいろなデータについての詳細をいろいろな立場の人からの視点で読み解いた本です。その姿勢には「ダ・ヴィンチ・コード」に対して真っ向から反対するというものばかりでなくあくまでも中立の立場にたっていろいろな意見がまとめられています。う~ん、もともとキリスト教の話そのものを知らないので読んでいて、さっぱり分からなかったです。難しい。結局のところ、「ダ・ヴィンチ・コード」はフィクションであり真実と虚構が入り乱れているってことなんですね。ただダン・ブラウンはそれをフィクションとはっきり言わずデータそのものは真実と言っているからあれだけ問題になるんですね。まぁ、とりあえず「ダ・ヴィンチ・コード」は読んで面白い、ただし真実も虚構も書かれているのでまるごと信じないようにって思っておきましょうってことですね。... 【続きを読む】


2006年03月17日

『團十郎切腹事件 中村雅楽探偵全集1』 戸板康二著

昨日届いた東京創元社からのメール「東京創元社[2006年5月の近刊案内]」によると近刊案内(2006年5月刊行予定分)【創元推理文庫】(国内ミステリ)◇『團十郎切腹事件 中村雅楽探偵全集1』 戸板康二著老歌舞伎役者の名推理を完全収録。第一巻は直木賞受賞作ほか15編。ということです。いよいよ中村雅楽探偵全集が刊行されるみたいです。ヤッター!!あとは本当に刊行されるのを待つだけです。15編というのがちょっと気になります。何が収録されるんでしょうかね。... 【続きを読む】


2006年03月12日

梅まつり・岩合光昭写真展

昨日、3月11日(土)に府中市郷土の森博物館に行ってきました。「梅まつり」と「岩合光昭写真展」を開催していました。梅は、60種1100本というだけあっていろいろな色や形があって目を楽しませてくれました。香りもとてもよく梅のにおいを楽しませてくれました。咲き乱れている梅の中にいるとちょっと普段の生活を忘れそうでした。「岩合光昭写真展」は、ベストセレクションということでいろいろな動物たちの写真が展示されていました。猫や猿、ペンギンなどとてもかわいい写真ばかりでした。 パンダの写真は、やっぱりかわいかったです。... 【続きを読む】


2006年03月11日

Podcasting Hacks

Podcasting Hacks―構成、録音、発信の必須テクニックposted with amazlet on 06.03.11ジャック・D. ヘリントン Jack D. Herrington クイープ オライリージャパン (2005/12)Amazon.co.jp で詳細を見るオライリーの「Podcasting Hacks」を半分仕事(?)で読みました。いろいろな情報が載っていて、なかなかタメになるのですがそのうちアメリカでの情報が結構載っていたりします。「Spidering Hacks」などは、同様な翻訳本でしたが日本語版向けの情報などが載っていました。今回はそれが無いみたいですね。Hacksが75個載っていてかなり使えそうなものが載っています。これからPodcastingを始めようとしている人、すでに始めていてちょっと上を目指そうという人には良いと思います。私はまだまだPodcastingのことを勉強しないといけないみたいです。(汗)... 【続きを読む】


2006年03月09日

GSホームズ極楽大作戦!!

椎名百貨店超GSホームズ極楽大作戦!!posted with amazlet on 06.03.09椎名 高志 小学館 (2003/12/18)売り上げランキング: 29,987Amazon.co.jp で詳細を見る「GSホームズ極楽大作戦!!」椎名高志・著今さらですが漫画「GSホームズ極楽大作戦!!」を読みました。これは漫画家の椎名高志さんの未収録短編を集めた作品集でいろいろな作品が収録されています。表題になっている「GSホームズ極楽大作戦!!」はGS美神の外伝になっています。内容は、GS美神に出てくるキャラクターのドクター・カオスとマリアの約100年前の話でそこにシャーロック・ホームズが絡んできます。意外としっかりした内容になっています。なかなか楽しめました。発売されたときにシャーロキアンの間で話が何度か出ていたので読もうと思っていたのですが漫画のことなのですっかり忘れていました。先日、渋谷のトンボ玉教室に行った帰りに原宿まで歩いてブックオフに寄ったところこの本を見つけて購入しました。なかなか良かったです。... 【続きを読む】


2006年03月08日

ミステリマガジン 2006年04月号

ミステリマガジン 04月号 [雑誌]posted with amazlet on 06.03.08早川書房 (2006/02/25)Amazon.co.jp で詳細を見るミステリマガジン 2006年04月号今回の特集は、「英国ミステリの現在」です。主な収録作品は以下の通り。「フランクに抜かりなし」 ダヌータ・レイ「炎に近づいて」 ジェリー・サイクス「行きつ戻りつ」 コリン・デクスター「誰を殺せばいいのか教えろ」 イアン・ランキン「犬のゲーム」 レジナルド・ヒル「刃に向かって踊れ」 マーク・ビリンガム「ランポールと裁きの天秤」 ジョン・モーティマーその他、傑作ミステリとして「フルーツセラー」 ジョイス・キャロル・オーツ... 【続きを読む】


2006年03月07日

トンボ玉

渋谷に行ってトンボ玉教室を受けてきました。とっても楽しかったです。初めてトンボ玉を作ったんですけれど2時間30分があっという間でした。また今度行きたいと思います。... 【続きを読む】


2006年03月05日

ミステリーズ! vol.15

ミステリーズ! (Vol.15(2006February))posted with amazlet on 06.03.05東京創元社 (2006/02)Amazon.co.jp で詳細を見るミステリーズ! vol.152月15日に発売された“ミステリーズ! vol.15”です。「真に至る知恵」 鯨統一郎「デッドライン(第六回)」 恩田陸「わが身世にふる、じじわかし」 芦原すなお「酬い」 石持浅海「月の雫」 大倉崇裕「大切な人」 北川歩実「うさぎ幻化行」 北森鴻「自らの伝言」 小林泰三「割り切れないチョコレート」 近藤史恵「エバー・グリーン」 菅浩江「イギリス雨傘の謎」 松尾由美「アーバスノット夫人はキャンセルした」 エリザベス・フェラーズその他、特別企画として「幻の探偵講談 旭堂南湖 血染めの鞄」が面白かったです。これは明治・大正時代に活躍した山崎琴書さんの講談を講談師の旭堂南湖さんが脚色したものということです。私は現在スカパーで放送されている南湖さんの講談を見ているのでその講談を本として読むというのはちょっと違った感じで面白かったです。トップページの「私の一冊」では井上夢人さんが書いていてセバスチアン・ジャプリゾの「シンデレラの罠」を紹介していました。私は「シンデレラの罠」をまだ読んでいなくていつか読もうと思っているのですが人によって評価がすごく分かれている作品なんですよね。... 【続きを読む】


2006年03月02日

「女郎蜘蛛」栗本薫

女郎蜘蛛―伊集院大介と幻の友禅posted with amazlet on 06.03.02栗本 薫 講談社 (2005/12)Amazon.co.jp で詳細を見る「女郎蜘蛛」栗本薫・著伊集院大介シリーズの最新刊です。去年の暮れに買っていて早く読もうと思っていたのですが今頃になってやっと読み終わりました。さて、内容なんですが相変わらずという感じです。今回も推理小説なのかなぁという感じです。読んでいる間は結構面白いのですが・・・。(ちょっと中だるみという感じもしました。)う~ん、もう以前の伊集院大介のような作品は読めないんですかね。... 【続きを読む】