2007年11月10日
ペンローズ失踪事件
ソーンダイク博士シリーズの「ペンローズ失踪事件」オースティン・フリーマン著を読みました。
これはソーンダイク博士シリーズの1936年に書かれた長編でシリーズで言うとかなり後期にあたります。
めずらしく助手のポルトンが事件に微妙に絡んできます。普段はあまり存在感のないポルトンだけになかなか貴重な作品なのではないでしょうか。
内容なのですが読んでみての感想は、やっぱり昔の作品だなぁという感じを受けるのですがとても面白かったです。だまされました。
まさかこの作品の邦訳が出るなんて思っていなかったので、読めただけでとてもうれしいです。
これからもソーンダイク博士シリーズの長編の邦訳を出していってほしいです。
目指せ完訳!
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