2006年03月19日
『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」』ダン・バースタイン編
ダ・ヴィンチ・コードの「真実」 posted with amazlet on 06.03.19 ダン バースタイン Dan Burstein 沖田 樹梨亜 竹書房 (2006/03) |
ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終わったときに関連本を一つは読んでみようと思っていました。
この本を古本屋で結構安く入手できたので読んでみました。
「ダ・ヴィンチ・コード」に書かれているいろいろなデータについての詳細をいろいろな立場の人からの視点で読み解いた本です。その姿勢には「ダ・ヴィンチ・コード」に対して真っ向から反対するというものばかりでなくあくまでも中立の立場にたっていろいろな意見がまとめられています。
う~ん、もともとキリスト教の話そのものを知らないので読んでいて、さっぱり分からなかったです。難しい。
結局のところ、「ダ・ヴィンチ・コード」はフィクションであり真実と虚構が入り乱れているってことなんですね。
ただダン・ブラウンはそれをフィクションとはっきり言わずデータそのものは真実と言っているから
あれだけ問題になるんですね。
まぁ、とりあえず「ダ・ヴィンチ・コード」は読んで面白い、ただし真実も虚構も書かれているのでまるごと信じないようにって思っておきましょうってことですね。
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