2006年01月20日
「カーの復讐」二階堂黎人
二階堂 黎人 喜国 雅彦 講談社 (2005/11)
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「カーの復讐」二階堂 黎人本書は講談社が出版している
「かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド」の第八回に配本されたものです。
内容は
アルセーヌ・ルパンのパスティッシュになっています。
ジュヴナイル向けということで
ルパンがミイラ男の謎を解くといったものです。
読んでいるとワクワクします。
読んでいて
南洋一郎のルパンシリーズを思い出しました。
初めてルパンを読んだときのワクワクした感じです。
冒頭に
著者の二階堂黎人が本書の原書を見つけたくだりがあります。
これはホームズのパスティッシュでワトスンの原稿が見つかったというものと同じ感じで読んでいてニヤリとしました。ここら辺は
マニア向けって感じです。
By ちゃ@管理人 @
07:10 AM | ミステリー関係 |
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カーの復讐(二階堂黎人) … “フランスの古本屋で見つけたものを著者が翻訳したという,二階堂黎人の「カーの復讐」を読んだ。1911年発行の「LaVengeancedeKa」ということなので,「奇巌城」と「ルパンの告白」の間の作品と思えるが,その頃ルパンがどのような組織をもち,どのようなことを企んでいた....”
From まあぼの交差点 @ 2006年04月08日 11:48
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