2005年12月06日
ミステリマガジン 2006年01月号
11月25日に発売されたミステリマガジンを読み終わりました。
今回の特集は、そのものずばり“シャーロックホームズ”です。
特集として収録されているのは短編やエッセイなどいろいろです。
そのうち短編作品は、以下のものが収録されています。
「ヴェストファーレンの指輪」ジェフリー・ディーヴァー
「疲れた船長の事件」ルネ・レウヴァン
「幽霊探偵スケリントン・ボーンズ ミュージック・ホールの亡霊」デイヴィッド・スチュアート・デイヴィーズ
「ベイカー街のはみだしもの」キャロル・ネルスン・ダグラス
「荒野のホームズ、グスタフ・アムリングマイヤー」スティーヴ・ホッケンスミス
ホームズのパロディやパスティッシュと言ってもホームズが出てこないものや出てきても「アレッ?」という感じだったりといろいろです。なかなか楽しいです。
ホームズ特集は、やっぱり楽しいです。毎年一回特集があるとうれしいな。
ちなみに今回のミステリマガジンは、No.599です。創刊が1956年なので50周年です。すごいですね。
ちなみに私は数百冊ミステリマガジンを持っています。
海外の短編や海外の作家事情を知るには、今となってはミステリマガジンが唯一の情報源と言ってもいいぐらいなのでこれからもがんばって出版していってほしいです。
あっ、そうそう次号予告に「特集ファンタスティック・ミステリ」となっていてランドル・ギャレットの「十六個の鍵」と書いてありました。これはダーシー卿シリーズだと思われます。すごい楽しみ~。
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