2005年11月04日
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
六本木ヒルズ森タワーの森アーツセンターギャラリーで「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」を見てきました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展
直筆ノート「レスター手稿」日本初公開
「モナ・リザ」は世界的にとても有名ですが、ダ・ヴィンチの絵画作品はわすが10数点しか残っていません。
一方、手稿と呼ばれているダ・ヴィンチの書き残したメモ類は、8000ページ以上現存しています。
そのメモには天文学、解剖学、建築学などいろいろなジャンルの研究・観察記録が記録されています。
そのなかでもレスター卿が集めたと言われる「レスター手稿」(18枚、全72頁)はダ・ヴィンチの晩年の研究ノートで、研究の集大成と見られています。
現在、「レスター手稿」はビル・ゲイツ氏が個人所蔵しています。
そのレスター手稿は一年に一度一カ国でしか公開されません。今年は日本で公開されました。次に日本で見られるのはいつになるか分かりません。
今回、そのレスター手稿の実物が展示されています。ただのメモと言ってしまえばそれまでですがダ・ヴィンチの偉大さを感じるには充分です。
彼の先見性が溢れるほどに充分すぎるほどに書き記されています。とても感動しました。
でも実際には、鏡面文字だったり筆記体でほとんど何を書いているか分かりませんでした。(笑)
あっ、でも図についてはちょっと分かったかな。
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