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ヨギ ガンジー


「泡坂妻夫」が描くヨーガと奇術を使う名探偵
ヨギ ガンジー
ドイツ人とミクロネシア人と大阪人の混血にして、ヨーガと奇術の達人。
参王不動丸と美保子という二人の助手がいる。
参王不動丸というひげの大男は、第2作「隼の贄」で初登場してガンジーの押しかけ弟子になった。
美保子は、第6作「釈尊と悪魔」で登場した旅回り一座の女優だったが、そこを抜けて押しかけ弟子になった。


ヨギ ガンジーの事件簿
No.事件名初出誌(出版年) 収録本
1「王たちの恵み」(心霊術)小説新潮('80.07) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
2「隼の贄」(遠隔殺人術)小説新潮('80.12) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
3「心魂平の怪光」(念力術)小説新潮('81.07) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
4「ヨギ ガンジーの予言」(予言術)小説新潮('82.03) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
5「帰りた銀杏」(枯木術)小説新潮('82.10) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
6「釈尊と悪魔」(読心術)小説新潮('83.08) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮社('84.01)
新潮文庫('87.01)
7「蘭と幽霊」(分身術)小説新潮('84.10) 「ヨギ ガンジーの妖術」新潮文庫('87.01)
8しあわせの書
迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術
(長編)
書き下ろし 「しあわせの書 迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術」新潮文庫('87.07)
9生者と死者
酩探偵ヨギ ガンジーの透視術
(長編)
書き下ろし 「生者と死者 酩探偵ヨギ ガンジーの透視術」新潮文庫('94.10)
10「カルダモンの匂い」小説新潮('87年7月臨時増刊号) 「泡坂妻夫引退公演」東京創元社('12.08)
11「未確認歩行原人」小説新潮('91.12) 「泡坂妻夫引退公演」東京創元社('12.08)
12「ヨギ ガンジー、最後の妖術」オール讀物('09.04) 「泡坂妻夫引退公演」東京創元社('12.08)
No.7「蘭と幽霊」は、文庫化の際に追加で収録された作品です。
No.9「生者と死者」は、長編の文庫本ですが16ページごとに袋とじになっていて、
そのまま読むと一つの短編。袋とじを切って読むと一つの長編になっています。
No.12「ヨギ ガンジー、最後の妖術」は、遺稿であり未完作品となっています。


更新履歴
2012.10.08「ヨギ ガンジーの事件簿」を公開



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